帯状疱疹後
筋肉の緊張、こわばり
首や肩の筋肉の緊張やこわばりが続いている。
皮膚の違和感
皮膚表面に気持ち悪い感覚が残っている。
色素沈着
帯状疱疹が出たところに水ぶくれが出来た痕が残っている。
神経痛
帯状疱疹後、皮膚表面にぴりぴりとした神経の痛みがある。
帯状疱疹の再発
一度罹ってしまった帯状疱疹は繰り返してしまうことがあるのか。
予防策
帯状疱疹を予防するためにできることはなにか。対策を知りたい。
帯状疱疹後に対する当院の考え
帯状疱疹後、筋肉の緊張やこわばり、ぴりぴりとした神経痛が残ることによって体の動きに支障が出たり、睡眠が浅くなってしまったり、日常生活動作(ADL)の質が下がることがあります。
また、帯状疱疹後の症状が長引く可能性や完全に治るかどうかに不安を感じることもあり、それが心身的なストレスに繋がることがあります。
当院では、症状の緩和と免疫力向上に効果が期待できる施術を積極的に行います。
症状によって施術の期間やアプローチは異なりますが、早めの対応は後遺症のリスクを減少させるのに役立ちます。
また、治癒後1年以内の再発は稀ですが、過度な疲労、不摂生な食事、睡眠不足などが免疫力を低下させ、ウイルスの再活性化を招くことがあります。
予防のためには、規則正しい生活、適度な運動、健康を維持することが大切です。
帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか
帯状疱疹は、もともと体内に潜伏していたウイルスが活性化して引き起こされる疾患で、十分な休息と栄養を摂りながら痛みを我慢することで自然治癒する場合もあります。
しかし、帯状疱疹の痛みは非常に強烈であり、特に高齢者などは鋭いピリピリとした神経痛である帯状疱疹後神経痛などの後遺症や合併症のリスクが高まります。
後遺症が残る場合、痛みが取れるまでに約10年以上かかることもある上、さらに進行すると顔面神経麻痺が表れることもあります。
そのため、帯状疱疹は自然治癒を期待するのではなく、しっかりと専門の医療機関で施術を受けることをお勧めします。
帯状疱疹後の軽減方法
帯状疱疹は、早期発見と早期施術が後遺症なくすための鍵です。
施術は主に抗ウイルス薬を中心としており、外来での内服または入院での点滴が行われます。
ただし、施術を開始してすぐに症状が軽減するわけではなく、抗ウイルス薬が体内に取り込まれ、ウイルスの活動が停止するまでに2~3日かかると考えられています。痛みや皮膚の症状の軽減はその後に訪れることが多いです。
また、多くの場合、疲労の蓄積などが原因で免疫が低下し、帯状疱疹が発症します。
そのため、充分な休息をとり、安静に過ごすことが重要です。その際、アルコールの摂取は控えることをお勧めします。
帯状疱疹の早期治療と健康的な生活習慣が、後遺症の予防に役立ちます。
帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
帯状疱疹後の症状軽減に効果を期待できる施術メニューには、
「遠赤外線施術、鍼施術、ストレッチ、血流改善プログラム、ドライヘッド矯正、極上ドライヘッド」
があります。
遠赤外線施術と鍼施術は、筋肉の痛み、こわばり、ぴりぴりとした痛み、皮膚の違和感など神経症状に対処するために行います。
ストレッチや血流改善プログラムは体内の血流を向上させることを目的としています。
また、過敏になった神経症状や受けたストレス、自律神経の乱れに対しては、ドライヘッド矯正や極上ドライヘッド施術を行います。痛みを我慢することは非常に辛いことですので、この施術を通じてリラックスして過ごせるようサポートしています。
その施術を受けるとどう楽になるのか
遠赤外線施術は、皮下に温熱効果を伝え、神経根部の血流を促進し、体感的にもリラックス感を提供します。
また、鍼施術は神経症状や痛みを引き起こす神経や神経根部にアプローチし、鎮静効果が期待されます。同時に、自律神経の乱れ、血流改善、帯状疱疹後の色素沈着にもアプローチが可能です。
ストレッチや血流改善プログラムは、痛みによる自律神経の乱れや交感神経の優位性を防ぎ、治癒を助ける効果が期待できます。痛みがあると体の動きが制限され、姿勢も悪化する可能性があるため、筋肉の過度な緊張を防ぐために重要です。
ドライヘッドメニューとストレッチメニューは、気持ちよく感じていただける施術を行なうことで痛みから来る緊張が解け、リラックス効果が得られます。
軽減するために必要な施術頻度は?
症状の軽減を目指すためには、2〜3日に一度の施術が必要です。
症状の進行具合によって軽減のスピードは異なりますが、早めに適切な施術を受けることで、症状の軽減と後遺症のリスクを減少させることができます。
施術を定期的に行うことで微細な症状の変化に対応し、最適なアプローチを提供します。また、日常生活で気を付けるべきポイントについてもサポートいたします。