交通事故施術に関する症例

患者様の年代

40代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

デスクワークと営業もあり一週間のうちに地方まで新幹線等で頻繁に行かれる方。2児の父でもあり身体的負担は多い。

症状の発生時期・きっかけ

令和7年7月に事故に遭い、首(頸部)と腰部に痛みと頭痛、そして日常生活でのだるさが出現されました。ジャクソンテスト(−)、スパーリングテスト(−)でしたが、整形外科ではL5(第5腰椎)のヘルニアの可能性があると言われていたとのことです。安静時および運動時の痛みが見られました。握力は元々右40kg、左40kgほどでしたが、事故後は右20kg、左40kgほどに下がってしまいました。また、両手の第5指にしびれがあるとの訴えもありました。

日常で何ができなくて困っていたか?

交通事故の後より首・肩・腰に痛みと可動域の制限が出現し、日常生活にも支障をきたしていました。朝起き上がる際に首や腰が固まったように痛み、洗顔や着替えでの前屈・振り向き動作がつらい状態でした。デスクワーク中は長時間同じ姿勢を保てず、首から肩にかけての重だるさが強く、集中力も低下。車の運転時には後方確認で首を回す動作が困難で、不安を感じておられました。また、歩行や階段の昇降でも腰からお尻(殿部)にかけて張りや痛みが出て、外出や家事を控えるようになっていました。

どのような施術を行ったか?

カウンセリングと検査で首・肩・腰部の可動域制限と筋肉の緊張を確認し、炎症の程度や痛みの出る動作を把握したうえで施術を開始いたしました。初期は患部への負担を抑え、電気療法や温熱療法を用いて痛みの軽減と血流の促進を図りました。併せて、首・肩・腰周囲の筋肉の緊張に対し、手技療法で緩め、関節の動きを引き出す調整を実施しています。症状の変化に応じて可動域訓練や軽いストレッチを段階的に導入し、日常動作での痛み軽減と再発防止を目的にセルフケア指導も行いました。

施術のポイント・解説

交通事故後は筋肉や関節だけでなく、神経系の過敏や自律神経の乱れが関与することが多いため、痛みの強さだけでなく可動域や動作時の違和感を細かく評価しながら施術を行いました。初期は炎症を悪化させないよう刺激量を調整し、無理に動かさず循環の促進を重視。症状の緩和に合わせて、関節の可動範囲の軽減と筋肉バランスの調整を段階的に進め、痛みの出にくい身体の使い方も指導いたしました。局所だけでなく、姿勢や身体の連動性を整えることで、日常動作の負担軽減と後遺症の予防を意識した施術を行っています。

通院頻度・期間の目安

症状が強い初期の状態は、毎日でも施術が可能です。この方は施術期間中に再度事故に遭われたため、2日に1回のペースで6ヶ月間通院されました。

施術後の変化・現在の状態

8月から施術を開始し、腰部の方は順調に軽減していきましたが、10月に再度事故に遭われました。しかし、通院ペースを下げずに継続されたため、1月から2月にかけて軽減が進んでいきました。

患者様からの喜びの声

「事故後、首や腰の痛みが続いて不安でしたが、通院を重ねるごとに身体が楽になり、日常生活も問題なく送れるようになりました。毎回状態を丁寧に確認しながら施術してもらえたので、安心して通えました。もっと早く来ればよかったです」

担当者からの結び・アドバイス

交通事故後の痛みや違和感は、時間が経ってから強く出ることも少なくありません。我慢せず早めにケアを行うことで、回復もスムーズになります。適切な施術をしっかりと行えるのは、この期間だけです。同じような症状でお悩みの方は、自己判断で放置せず一度ご相談ください。日常生活では無理な動作や長時間同じ姿勢を避け、首や腰を冷やさないよう意識しましょう。